ここでは初心者がれっきとした戦士になるのに必要な事項を書いておく。
戦士になるための第１段階は操作方法と基本ルールに慣れることである。はじめて触れた人で、操作方法に違和感を覚えた人は少なくないだろう。
ＰＣゲームといえば、「方向キーで移動、スペースキーで攻撃」を思いつく人が多い。しかし、ＦＰＳやＴＰＳなどの３Ｄアクションシューティングではそれは通用しない。また、海外の２Ｄゲームでもそれが通用しないものもある。（代表例：デュークニュッカム３Ｄ、メジャーストライカー、スターガンナーなど）
「へっどしょっと先行者とＸＯＰＳの概要」にも書いた通り、ＨＳＳもＸＯＰＳもＷＳＡＤで先行者の移動でマウスで照準の移動と攻撃である。これに慣れやすいポジションは何か？答えは意外と簡単。左手の中指をＷ、左手の薬指をＡ、左手の人差し指をＤに置けばいい。右手はいつもの通り（ここで言ういつもの通りはＰＣゲームではなく、Windowsを普段使っている方でのいつもの通りである。）でＯＫ。
操作方法に慣れたらいよいよ本番に挑戦だ。ＨＳＳではルールになれるためにＣＰＵ相手にプレイ、ＸＯＰＳではシステムを理解するためにシングルプレイのミッションをいくつかプレイした方が良いだろう。ＨＳＳのＣＰＵは頭脳は弱いが攻撃範囲は人間より優れている（というか、ずば抜けている）上にキャノンをでたらめに動かすので油断してはいけない。実を言うとＨＳＳのＣＰＵ戦で一番怖いのはこのでたらめキャノンだったりする。一方、ＸＯＰＳのＣＰＵはキャラによっては違うがどれもＨＳＳのＣＰＵより優れた動き（人間味のある動きとも言う？）をしている。
ＣＰＵとの戦闘に慣れてきたらいよいよネットでの対人戦だ。
対人戦はＣＰＵ戦と違ってわずかなミスが命取りになることもあるので注意。
しかし、ＨＳＳにおいては楽な部分もある。対人戦では敵も人なのである程度近づかないとミサイルとレーザーを撃つことが出来ないのである。そのため、距離を置いて戦うという戦法をいかに思う存分使いこなせるかが問われる。
ＸＯＰＳも距離を置いて戦うという戦法も大事だが、障害物を使って隠れる、逃げ道を確保するなどの別の戦法を使わなければならないときもあるので常に周りに気を配ったほうが良いだろう。
対人戦に慣れてきたらチーム戦、バトルロワイアル、ブレード戦などの新たなるルールに挑戦するのも良いぞ。中でも少ない人数でもプレイできるのがバトルロワイアルとブレード戦だ。バトルロワイアルは人数が少ないほど戦闘時間は長引くものの自分がいつ攻撃されるのかわからないというスリルを味わうことが出来るぞ。ブレード戦は細い通路のあるマップでないとプレイできないが最低必要人数２人というメリットは実に大きい。